戯言
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最近の振り込め詐欺がグレードアップしすぎで冷や汗もの

hurikomi

今日ゆうちょにお金をおろしに行ったところ、ATMのサイドに詐欺にだまされないで!と書かれた紙があったのでもらってきました。なので今回はフリーザ様のように進化し続ける振り込め詐欺についてまとめたいと思います。


呼び名について

『オレオレ詐欺』⇒『振り込め詐欺』⇒『母さん助けて詐欺』

確かトニーの記憶が正しければ、「ばぁちゃんオレだよオレ!」もしくは「母さんオレだよ!」となるからオレオレ詐欺と2004年の後半に正式に命名され、メディアでこぞって注意喚起。その後、一時は発生件数が落ちたものの、メディアで余りにも取り上げられたので詐欺団体がやり方を変更したのでまた件数増加。多種多様な方法があるけど最終的にお金を振り込まされるから『振り込め詐欺』で落ち着いてたはずなんです。

しかし、よくわからない事に2013/5/12に『母さん助けて詐欺』に更に変更。なぜ変更したのか未だに不明です。今まで『詐欺=振り込め』と思っていたところが『詐欺=お母さん助けて』に書き換わってしまうんです。他の手法でこられたらまた命名しなおさないといけないし、何よりお年寄りは騙され易いと思うのはトニーだけでしょうか?

2004年から2013年の詐欺金額推移を警視庁でチェックしたところ、2013年が今までで最大の487億円でした。因果関係はわかんないけど結局増えてるよ!


詐欺の種類

・オレオレ系
「勤め先のお金を使い込んでしまった。監査でばれるとクビになってしまう」
「電車に会社のかばんを置き忘れて中にお金が入ってたんだ」
「友人の保証人になり、借金取りに追われてるんだ」
「不倫相手を妊娠させてしまった・・・示談金が必要なんだ」

お得意のこのパターンですが、色々進化しているみたいです。"緊急"な雰囲気を出して、電話口で声や喋り方で判断させる事を鈍らせる事も考えているみたいです。更に驚いたのは本番の数日前に一度電話をかけ「電話番号が変わった」と登録を変更させるそうです。こうすれば本番時の携帯画面には息子や孫の名前が出るって流れだそうです。ホォーと思わず感心するほど匠の技。他のところでその発想使おうよ・・・と思わずにはいられませんね。

・金融商品系
「エコエネルギー技術に対して投資しませんか?」
「東京五輪に乗っかって必ず稼げる話があります」
「以前の投資被害が取り戻せます」

この詐欺は2010年から登場したものみたいで、被害額はうなぎ登りです。こちらの匠っぷりも半端じゃありません。時事ネタのエコエネルギーや東京五輪なんかは、堂々と事前に家にパンフレットを送りつけ、その後『パンフレット見ましたよね?これを見た人しか購入出来ないんですよ』と言うようにアプローチしてくるみたいです。中には『特定の人しか購入できないから名義を貸して』と言って手続きをさせ、その後『名義の関係で違法がばれた!弁護士費用が必要だ!』と言って、別の角度からお金を出させる方法もあるとか。詐欺だけど凄すぎるよ!

・ギャンブル必勝系
「ロト6の当選番号教えちゃいます」
「パチンコとスロットの攻略法あります」
「必ず当たる競馬情報教えます」

これは以前からあるネタですが、まだまだハメられる人が多く根強い(?)人気ネタなんでしょう。これは電話ではなくメールやネットで使われる手法です。必ず稼げないからギャンブルです。ここら辺をしっかり考えないと!

・交際斡旋系
「近所で出会えます」

これはネットと雑誌でよく使われる手法みたいです。1回だけ本当に合わせておいて『女性が交際を希望しているから本登録を』もしくは『女性の詳細情報料』などの名目で口座に振り込ませるのだとか。これ系は10年以上前からあったネタだと思いますがまだ生きてるみたいです。発生件数や被害額を見ると他の詐欺に比べて圧倒的に少ないです。もう根絶やしにされ気味なんだと思います。

・特殊詐欺系
「臨時福祉給付金がもらえます」
「子育て世帯臨時特例給付金がもらえます」
「振り込め詐欺の犯人を捕まえたらあなたの名前ものっていた。キャッシュカードを偽造されているかもしれない!」
「厚生労働省がワクチンの開発資金のため"ワクチン債"を発行する」

なんと疑いにくい国がらみを装っての詐欺も流行っているそうです。当然パンフレットも送っておくダメ押し付き。ちょっと詳しくわかりませんが、○○がもらえます系は『振り込みたいので家族構成を教えて欲しい』とか『振り込むので口座番号を教えて欲しい』という手口だそうです。なんたる汚さ・・・


お金の受け取り方がとんでもなくグレードアップ

最近では多くの詐欺で振り込ませるのではなく、直接家まで受け取りに行くパターンが急増しているみたいです。警視庁の発表では『振込型が約2割、現金受取型が約8割』だそうです。当然受け取りに行くのは同僚や上司、弁護士などを装った人だとか。どこまで用意周到・・・!

こう考えると『振り込め詐欺』でもダメだし、『母さん助けて詐欺』でもダメな気がしてきた。変に注意力を集中させる命名は逆効果なのでは?とすら感じます。もう『なんでも即決せず全て疑え』みたいな事を喚起した方が良いような気が・・・

・電話番号変更の連絡があれば、以前の電話番号に確認を取る
・お金や投資の話がきたら信頼できる人に相談する
・キャッシュカードを渡したり、他人に暗証番号を教えない

この3つぐらいを押さえておけば大丈夫だと思います。


実は職場の先輩の母親も危なかった!

実は先輩の両親がもう6年ほど前に振り込め詐欺に騙されかけていた事がありました。内容は『事故をしたのですぐ200万円振り込んで欲しい』という内容だったそうです。振込みの確認を取るために母親が先輩に電話をしてきたところで事件が発覚。もうギリギリのところだったとの事でした。

他人事だと思っていただけにこれには驚きです。全く疑っている様子がなかったとの事でした。これがもし最新式の事前に電話番号の変更連絡をしてくるパターンなら間違いなく振込みは完了していた事でしょう。怖い怖い。


最後に

年々色々なネタを作り上げてはお年寄りからお金を巻き上げる詐欺集団。
対策は常に疑い深く用心する事以外ありません。

両親やおばあちゃんおじいちゃんにもよく説明しておきましょう。
自分のお金は自分で守るトニーでした。

省エネなトニー

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